9/25(日)中山1R 2歳未勝利〔D1,800m・11頭〕3着[2人気]
初ダート。
最内枠からまずまずのスタートを切ると、道中は中団からレースを進めます。
前を射程圏に入れながら勝負どころを回りますが、直線ではジリジリとした脚色で前を捉え切れず、3着でゴールしています。
堀宣行調教師
装鞍やパドックを通じて、基本的には気持ちが昂ることなく落ち着いていましたね。
ただ周りで他馬が暴れたりすると、それに反応しそうになっていましたし、その点は今後も注意しつつ進めていかないといけないでしょう。
それでも、ゲート裏では落ち着いていましたし、スタートも五分に出て、道中は手応え良く進めることが出来ました。
練習の成果もあって、キックバックを受けても大きく気にするようなことは無く、ダート自体は合っていそうな印象を受けましたね。
ただ、3コーナーで勝ち馬が捲ってきた際のコース取りがかなりタイトで、少し脚が触れる場面があったようで、それに躊躇してハミの取り方が甘くなってしまいました。
それでも、直線ではもうひと頑張りする姿勢は見せてくれて、内容的には悪くなかったものの、1,800mだと最後は流れ込むような感じになってしまいますし、『東京のマイルくらいが良いかもしれない』と福永祐一騎手が話していたように、現状はそれくらいの条件の方が良いのかもしれません。
上がって来た時の状態には脚元を含めて特に問題は無かったものの、気持ちが昂っていて、まだ上手くスイッチが切り替えられていない感じでした。
この後については、トレセンでよく馬体をチェックしてから判断させていただきます