ローレルクラブよりフィニッシュムーヴの近況が報告されました。
この中間はBTC内の屋内坂路2本を18秒ペースのキャンター調教を行なっています。
グランデファーム社長「まだ目の上の傷には治療したピンが入っている状態ですが、痛みや腫れはなく、馬自身も気にしていない様子ですので、調教を進めています。これまでは怖がりな馬だったはずですが、今回の件で何か吹っ切れたのか、やけに元気が良くなって活発になっています。調教でも騎乗者が手綱を持って行かれるほどの闘争心を出すようになっていますが、精神面のケアは怠らないようにします」
とのことです。
何かが吹っ切れて元気になったというのは相当大きいですね。
育成進度としては決して早くはありません。
本年から3歳新馬戦が20%減り、2歳新馬戦が増える傾向にありますから、あまり良く戦進度が遅れていくと新馬デビューが厳しくなりますので、そろそろ本腰を入れて進めていってほしいものですね。