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シン・EA~マルチ通過対応資金配分プログラム実装しました~

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従来バージョンのままでもマルチ通貨ペアに対応しようと思えばRisk値を下げれば可能でしたが、マルチ通過対応バージョンにするために、Risk値を調整せずとも、むしろ現状のRisk値のままで行えばブーストがかかるように仕様変更いたしました。

シン・EAマルチ通過対応バージョン

今までのシン・EAは基本的には1通貨ペアで運用することを前提に開発していました。
私はUSD/JPYで運用していました。
特段悪いこともないのですが、負けが込むタイミングがどうしてもおきて、その期間が物寂しいというのがあり、2通貨ペアくらいで運用できれば負けが込むタイミングがずれてきて、安定した収益を達成できるのではないかと考えていました。

従来バージョンのまま運用してみると。。。

実際に従来バージョンのまま、Risk値を2通貨ペアでも運用できるように1通貨ペアあたり40%(同時にポジションを持った場合口座残高の80%を証拠金と使う設定になるのでギリギリ耐えうる設定)にして1か月ほど2通貨ペアで運用してみました。
USD/JPYとEUR/JPYで運用してみました。
これは、GPB/JPYや、AUD/JPY、CAD/JPYよりもスプレッド幅が小さいためです。

スプレッド幅で成績が変わる

当EAは、10pips以上プラスに走ると、SLを1pipsプラスの位置に設定します。
そうすることで急激な反転が起きても、プラマイゼロ程度でいったん決済できるようにしたものです。
これがあるため、マイナス決済はポジションを持ってすぐに反転した場合だけになると思っていました。
しかし、いざ運用してみると、EUR/JPYは、どうしてもUSD/JPYより勝率が落ちることがわかりました。
10pips以上のプラスというのは、USD/JPYのスプレッド幅0.5銭なら、実質10.5pips動けばいいのですが、1.2銭のスプレッド幅があるEUR/JPYなら、11.2pips動かなければSLが入らないことになります。
だから、12%ほど勝率が落ちることがわかりました。
なので、スプレッド幅も考慮して実質10pipsプラス方向に動けばSLを入れるように設定しました。
USD/JPYなら、ポジション位置からスプレッドを考慮せずの10pipsというのは、プラス9.5pips、EUR/JPYなら1.2pipsのスプレッド幅があるので、8.8pipsプラスでSLを入れるといった感じです。
これをやることで同じ勝率になるようになりました。
ただし、1pipsのSLが入る量は、EUR/JPYの方が多くなりますが、当EAはトレンドが形成されていると判断した場合には、すぐさまポジションを持ちますので、それよりも、SLで小さく掠め取ることができるほうがいい場合もありますので、これで良しとしました。

プラス決済、マイナス決済、通貨ペアによって悲喜こもごも

22年10月は一方的な円安というのが為替相場で、USD/JPYでもEUR/JPYでも円安と言えます。
特に対米ドルに対しては円は非常に弱く、10月25日の時点ではUSD/JPYは148~150円前後、EUR/JPYは144~146円前後と、30数年ぶりの安値を付けています。米ドル自身も現在は非常に強く、USD/EURは、1.00を切っているような状態です。米ドルもユーロも、対日本円という意味ではどちらも円安方向という状態なのでチャートはどちらの通貨ペアも右肩上がりの状態です。
だから、この2つの通貨ペアで同じEAを動かしても結果は大体同じだろうと思っていましたが全く違いました。
USD/JPYでプラスでもEUR/JPYでマイナスとか、その逆とか、両方マイナス、両方プラス、様々なものが起きました。
なので、少なくとも今の状態であれば、USD/JPY、EUR/JPYの2つの通貨ペアを同時運用するのは悪くはないと感じました。
どちらかでどちらかを補てんしてくれる可能性が大いにあります。

終始プラスを計上!悪い時のもう一方で穴埋め!

ダブルパンチをくらうことも多々ありましたが、1か月程度2つの通貨ペアで運用してみたところいい数字を計上しました。
非常に良い結果を産み出しました。
ただ、Risk値を小さくしたことにより、当然ですが1トレードあたりの投下ロットが小さくなります。
×2で運用するんだからそれでいいと言える部分もあるのですが、マイナスを計上しているときの投下ロットは、計算して小さくなるようにしていますので、この時は資金に余裕がありますぅ。
複数ペア運用中はそのあたりで何か面白くできないかと考えました。

EA資金配分修正

先に示した通り、ある程度の損失を計上している際は、投下資金ロットを計算して小さくなるようにプラグラムを組んでいます。
Risk値を低くしてあれば当然この投下資金ロット量も小さくなりますので、口座残高から見るとかなりの余裕が出てしまいます。

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