日曜日の静寂

父：ハービンジャー（父の父：Dansili）
母：ティックルゴールド（母の父：ステイゴールド）
募集総額：1,600万円(適正価格予測：2,770万円)
クラブ：社台サラブレッドクラブ
【競走馬名未定】（ティックルゴールドの2019）

重要指標データ（1勝以上できると仮定した場合の指標データ）
勝ち上がり確率：55.556%（全体平均44%）
期待できる獲得賞金：24,234,200円（±8,157,440円）
期待獲得賞金の幅：0円～1,823万円
獲得賞金中央値：23,531,000円
1億以上の獲得賞金の馬：0%(0/9）(全体:1.8%、牡：2.7%、牝：0.9%)
5000万以上の獲得賞金の馬：0%(0/9）(全体:5.9%、牡：7.6%、牝：3.7%)
3000万以上の獲得賞金の馬：11.11%(1/9）(全体:10.8%、牡：13.0%、牝：7.5%)
期待出走数：16.6走
期待勝利数：1.6勝
適正募集価格：2,770万円

※上記のデータは1勝（未勝利・新馬戦）以上できた場合の期待値を示したデータです。
※獲得賞金の幅データにつきましては、未出走引退からごく一般的な産駒排出だった場合の最大獲得賞金です。重賞級以上が出る場合については考慮しておりません。

出資を決めるときに、何を基準に決めるのかという問題があります。
当血統診断は、投資的観点から評価をしています。
なので、当馬については総合評価はAクラスとしました。

理由は簡単で、勝ち上がりが全体平均を超え、期待獲得賞金も募集価格を上回り、なおかつ当システムで算出した適正募集価格を下回り募集価格なのでお買い得という判断をしました。
当血統診断は評価が高い馬は回収率が高くなる期待値が高い馬であり、決して大きなレースを勝てる可能性が高いわけではありません。
なので、1億円のディープインパクトより、この馬のような2000万円を切ってくる馬の方が評価は高くなる傾向にあります。
とはいえ、価格だけで評価を付けているわけではなく、価格に見合った勝ち上がり確率以上か、期待獲得賞金が低すぎないかなど総合的に判断してクラス付けをしています。
また、大きなところを勝てるかどうかについては重賞級輩出確率ということで、獲得賞金毎に確率を算出していますが、当馬については、5000万円以上稼いだ同系の産駒が現在のところはいません。
なので、大きなところを勝てる可能性は限りなく0に近いと思います。
ではなぜAクラスというオススメ度が高い評価なのか。
それは、期待獲得賞金通りに稼げば回収率は100%を超えるからです。
また、その期待獲得賞金自身が高額なわけではなく、1勝プラス入着で達成できます。
これだけのデータがそろっていて1勝プラス入着が難しいかどうかという判断になるのですが、勝ち上がり確率が、この募集価格だというふうに見た場合十分だという判断です。

よってお奨めの度合いは高いと判断しました。

適正としては芝が良く、クラシックディスタンスが合うでしょう。

Sクラスは、各期待値がすべて平均を上回りかつ、期待獲得賞金が募集価格に迫る（超える）ほどの場合につくクラスで、Aクラスは１~2個のファクターが平均をわずかに下回ってしまうような評価の場合だ。
期待が持てる募集馬は大半はこのクラスだ。SやSSクラスはプレミアムで、見つけたら即買いだ。
Aクラスがいくつかいる中で、自分の好みに合った血統背景や馬格の馬をこのクラスから選ぶという感じになるだろう。