サラブレッドクラブライオンよりブレイブライオンの近況が報告されました。
ノーザンファーム空港で調整中。引き続きウォーキングマシンでの運動を消化しています。 担当スタッフは「近々、改めて左前のエコー検査を実施したうえ、獣医師と今後の調教計画などを協議する予定ですが、腱の炎症に関しては軽度でも復帰まで1年以上、時間を割くのが一般的であり、しばらくは慎重なケアとリハビリを継続する必要があるでしょう。屈腱炎は時間をかけたぶんだけ予後が良好な傾向が強く、特に本馬の場合は1勝クラスでも十分に通用する能力を示しているうえ、地方からJRAへの再転入を目指す選択肢もありますので、現時点では未勝利戦に強くこだわらず、秋くらいの出走を目指すプランを思い描いています」とコメントしていました。現在の馬体重は515kgです。
とのことです。
私は牧場・クラブサイドの見解に賛成です。
無理して未勝利戦があるうちをこだわるより、しっかりと治してから再度デビューに向けるほうを支持します。
もちろん金銭的な負担という問題はありますが、もともと当馬は高額募集馬で金銭的なメリットが大きい馬ではありませんでしたから、ここにきて再戦の時期を慌ててしまうよりよほどいいと考えます。