日曜日の静寂

そもそもこのクラスの競走馬たちなんですよね。
すでに勝ち上がりを決めて、1勝C入りしている3歳馬は、3アウトや未勝利戦がなくなる8月いっぱいを意識しなくていいんです。1勝Cのレースに出れるわけですからね。1勝Cは、レースの数も多いので様々な適性のレースが組まれていますしね。
また、日本ダービーが終わると、条件戦クラスは古馬との混合戦になり、さらに言えば3歳馬は減量措置があります。
だから、3歳の夏にどれだけ出世できるかというのもあるのです。
秋には菊花賞や秋華賞という3歳限定戦がまだ残っていて、そのG1の前哨戦たるトライアル戦も3歳限定重賞であります。
芝の路線を歩んでいるのなら、夏の間に、これらの重賞に出ることができるくらいに出世しておきたいものです。

考えてみたらどちらも超大型馬で、ズブさと幼さを指摘される馬ですよね。

ラヴォラーレとロンコーネは、東京コースでの勝ち上がりが多くてダートの中距離程度に適性がありそうですよね。
そして、エメヴィベールとメッセージソングは勝ち上がりは阪神D1800m、芝への思考もアリながら試してみてもあまりいい結果は出せてい。ズブくて幼いと言われていて、なおかつ超大型馬です。
似てますよねぇ。
この先、仮に出世していくとレース選択の幅が狭くなってきて被ってきそうですね。
結果、レース出走や放牧のタイミングが似たタイミングになりそうですね。。w
さらには、3勝C、オープンまで出世したとすると、ラヴォラーレやロンコーネともろ被りの適性ですねw

タイプは違うはずでしたが、イエヴァンポルッカも1勝Cのダート戦で2着と実績を上げました。
元々調教師がダート偏重の調教師なので、本来は芝よりダートのはずでしたが2歳未勝利戦であっさり芝で勝ちあがったため、3歳春は芝を中心に走っていましたね。

そして、函館競馬場だったのでそのまま故郷の三嶋牧場へ放牧に出ました。
10月の東京で復帰を予定していて、順調にリフレッシュと乗り込みを続けていましたが8月に入って捻挫してしまいました。

ややもしていると、次はフレグモーネです。。。
続く時は続くもんですよね。。。

何となくわかります。
メッセージソングやエメヴィベールは1つに、もうちょっと絞り込んで出走すればここまでよりいい走りをしそうな気がしますし、両馬ともにかなり馬体重が増えています。
これ以上大きくなると困るんですけど、それでも成長分がありますからね。
イエヴァンポルッカは馬体重がそれほど変わっていないですし、前走の負け方から、次戦はどのようなコース、適性に向かえばいいのか、向かうのか、全然見えませんよね。