日曜日の静寂

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今では信じられない!昔はそうだった! - 5

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ネットなんてもちろんない!電話すら一家に一台の時代だからこその情報伝達

電話すらも一家に一台という時代。
インターネットなど家庭に入る余地もない時代です。FAXすらも最新技術で大企業にしかないようなそんな時代ですが、情報伝達はどうだったのでしょう。

一般家庭の情報収集ツールはTVと新聞、回覧板!

これは、ギャグでも冗談でもないのです。
朝の新聞が一番情報が早いのです。
ネットも電話もほとんど活用できない時代に、海外で起きたことなどを知ることができるツールはまず新聞くらいしかなかったです。
例えば今起きていることは、早ければ夕刊、夕刊を取っていない家は朝刊までその情報を知ることはできないかもしれません。
TVのニュースもありますが、NHKですら1日中ニュースを流しているわけではないですからタイミングが悪いと最新の情報にありつけないこともある時代でした。
21世紀になり20年、最も距離が縮まったのはおそらく情報でしょう。
20世紀はTVや新聞といった従来の情報伝達ツールしかなかったのですが今はインターネットという通信網を使ってどこにいても同じWebサイトを見ることができます。海外にいても日本のメディアサイトに接続できますから、情報においては地理的条件を無視できるようになりました。
ましてや今の時代はSNS全盛の時代で、報道機関が速報を流すより早く情報が伝わる時だってあります。

東京と地方では5年の差があるといわれた時代

私がIT関係の会社を立ち上げたときよく言われていたのは、東京とほかの地方では情報伝達に5年ほどの時差がある。
だから、地元で最先端を行きたければ東京で情報を仕入れることだと、よく言われました。
ファッションや、ニュースなどは時差がなくなりましたが実際にビジネスでは時差がありました。
webサイト、ホームページを企業は持つべきだという認識はやはり東京の企業と比べて5年ほど遅れていました。

今はそんなことはありませんよね。
そして、情報に時差がなくなったことと、電話以外の通信網インターネットという強い武器が誰しもが手軽に使える時代では地理的条件すらも吹き飛ばし始めていて、大企業などは税制上有利に働く地方都市へ本社機能を移転していたりします。
また、ECサイトの隆盛は、物流の強化にもつながり本州ならどんな田舎でも1~2日もあれば物が届く時代になりました。
なので、この小さな日本では地理的な条件もかなり縮まって、どこにいても同じようになれるようになったかなと思います。

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