日曜日の静寂

そうだね。
2勝できるというか、そのクラスで通用するかどうかっていうのが大事だよね。
例えばだけど、この前のカルトゥーシュ、1勝Cの特別レースに出ていた。
未勝利馬の身であり格上挑戦しているから勝ち負けが重要ではあるんだけど、賞金の面でいえば、8着ではあったけど、出走奨励金等合わせて約100万ほど持って帰ってきたんだ。
ロンコーネは3勝Cで9着。8着と9着の差って大きいんだよね。3勝Cで9着だったロンコーネもカルトゥーシュ同様の約100万ほど持って帰ってきたんだ。
2クラスも違うのに着順が1つ違うだけでほぼ同じくらいの金銭がもらえたんだよね。

そういうことだよ。
ロンコーネは3勝Cではまだ馬券に絡むような走りをしていない。
ラヴォラーレは一度2着という実績がある。
だけど、獲得賞金はほぼ同じなんだよ。
これは、ロンコーネは新馬・未勝利時代から1勝C在籍時は、最低3着、それが一回だけで後は2着を繰り返していた。
未勝利クラスにいた時点で馬代金はほぼペイしていたからね。ファンドとしては理想的だ。

そうだね。
3勝Cでも掲示板に入れるほどの力はあるから、2勝Cで足踏みしていたとしても、いずれ勝ちあがることはできただろうしね。
結果的に3勝Cにいるラヴォラーレも同じだ。
未勝利戦を勝った後1勝Cを連勝して勝ちあがった。その後2勝Cで足踏みしているからね。
1勝Cでもう何戦か掲示板以内を繰り返してから勝ち上がるのもよかったかもしれないね。

うんうん。
おそらく2頭とも23年度初頭は現役続行するだろうけど、春~夏あたりの戦績次第じゃ秋を迎える前にファンド解散とか地方行きとか、あり得るよね。
次なるエースの登場が待たれるのは確かだ。
今2頭とも4歳、来年は5歳だからね。
1歳下の現3歳、来年4歳馬のフレッシュな古馬からまずは表れてほしいところなんだけどね。

メッセージソングは現状でいえば2戦目で勝ちあがり、その際はダート戦だった。
勝ちあがってから今一度芝を試したいと芝2000mで8着。
やはりダートが合うのかとその次、前走になるけどD1700mで15着と惨敗しているね。

少なくともここまで4戦は、大型馬というのもあってズブさがあったよね。
だから少しは距離があったほうがよさそう。
ダート戦なら阪神でD2000m戦が1鞍あるね。中山でD2500mっていうのもあるね。
思い切って長い距離を試してみる可能性もあるかな。
芝なら中京で芝2200mというのが何鞍かあるね。
もしくは中山・阪神で芝1800mか。
どこかこの辺りなのかな。

前にも話したことがあると思うけど、うちのポートフォリオ馬は500㎏を超える大型馬がたくさんいるんだ。
エースでいえばラヴォラーレは520㎏台の超大型馬に近い。
こういう大型馬っていわば重爆撃機というかね。波に乗ったら止まらないんだ。
ラヴォラーレが未勝利・1勝Cと連勝したようなそんなイメージね。
メッセージソングもいきなり勝ち負けというより、1桁着順・掲示板・馬券圏内・勝ち負けといった感じでしり上がりに成績が上がってくれるといいよね。

そうだね。
阪神・中京なら、芝もダートも中距離戦がいくつか組まれているからね。
相手関係と自身の調子に合わせて選んできそうだね。
何とか年内のうちに同クラスの目途が立てばいいんだけどね。

そろそろ騎乗運動に戻りそうな気配ではあるんだけど、繋靱帯炎というのは再発もしやすいらしいしね。
また、ダートがよくないらしいから、今後調教も含めてダートを使いにくくなるわけだ。

ただ、ダート戦だって、1勝Cに上がってからは決していい成績といえるもんでもないからね。
一概にダート馬ともいえない面もあるよね。
芝のマイル～中距離あたりで活躍できればいいんだけども、何せ大跳びでズブイという評価だったからね。
そのあたりが解消してこれば芝でも十分通用はすると思うけどね。

うん。怪我のこともあるし、ズブさの解消を考えても思い切ったシェイプアップが必要だろうね。
直近の馬体重では578㎏ｗｗ
レース出走時よりかなり大きくなってるからねw
前走のレースは556㎏。これを考えると530~540㎏台くらいまで絞ってほしいかな。
それでも超大型馬の部類だからね。

こちらははっきりと病名がついていないけど、なんだか足元がモヤついててまともに走れていない印象があるよね。
現在も、7月に走って以降、どうにも足元がモヤついてて帰厩すらままならない状態だよね。

イエヴァンポルッカ自身、2歳でデビューしてここまでで6戦。
勝ち上がりは2戦目だった競走馬にしてはやっぱり出走機会が少ないよね。
まあ、2歳で勝ちあがってから次のレースに出るまで約半年療養しているし、7月から今に至るまでこれだけ療養しているわけだから、出走機会が少ないのも当然なわけだけどもね。

芝で勝ちあがっているけども、1勝Cで芝であまり通用しなくてダートに変わった一戦で2着になだれ込んだ経験があるよね。
血統的にもダートに素養がありそうで、ダートが得意な調教師という評価があるわけだ。
なので、おそらくダートで復帰してくるだろうね。
ここでいい走りをできれば．．．あるいは出世もあり得そうだが．．．どのくらい通用するかだろうね。

カルトゥーシュ同様、未勝利戦で3着に入り込んでくるくらいの実力があるのはわかっていて、そのうえで格上挑戦することと決めたんだ。
8月の未勝利戦の後、今に至るまで外厩で調整している。
ケリーズノベルの場合、ダートの長距離戦、2400mあたりのレースに出たいという意向があるんだろうね。
この秋に満足のいく番組がなかったこともあって、この秋は調教の期間とし、年が明けた小倉開催のD2400m戦を狙ってるんじゃないかな。
何せ前走未勝利戦3着となったコースだからね。
ここできっちり決めるつもりで再調教という感じじゃないかな。

カルトゥーシュもだけども、勝てなきゃ終わりだからね。
ケリーズノベルの場合ダートに素養がありそうだから地方でやり直しの可能性もあるだろうけど、ファンドであることを考えると地方に行くと回収の見込みが立たないからね。
何としても勝ちあがってJRAで出走できる状態を作りたいところだよね。
逆に勝ちあがれるようなら、その後はかなり未来は明かるのかもしれないね。
格上挑戦で1勝するわけだから、勝っても次戦も1勝Cだ。
おそらくここもあっさり勝てるはずだからね。勝ち上がりイコールほぼ2勝Cと考えられるほどだ。
そのくらいになってくると回収の目途も立ち始めるからね。
なんとか勝ちあがってくれることを期待したい。