日曜日の静寂

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~来年も走れるのか?古馬勢、地方所属馬-2歳馬は勝ちあがって3歳を迎えられるのか~月刊一口馬主2022年11月号

ポートフォリオ日記

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11月。
JRA競走馬にとっては11月と12月を終えるとあたらしい年を迎え年齢が一歳増えます。
3歳馬は古馬と言われる4歳となり2歳馬はクラシック世代と言われる3歳になります。
3歳馬は、夏のうちに3歳未勝利戦が終わっているので現状で残っている馬は1勝Cが最低条件です。
年齢を重ねることになる1月そして繁殖へ向かうための時間を考えると2月までのうちに、引退を決める馬も出てきます。
そういう意味では11月から12月というのは、来年の現役続行か引退かを決めるに重要なレースになる馬も多くなる時期です。

11月は大挙出走!地方馬も、格上挑戦馬も

11月は特に格上挑戦になる3歳未勝利馬が出走してきやすい時期でもあります。
G1開催の裏、ローカル開催には、有力騎手が出向きにくいこともあり、有力馬はG1開催競馬場に集まりやすく、三場開催のローカル競馬場は若手減量騎手や中堅騎手が出向くしかない状況になりやすく、結果的に条件戦でも有力な馬は本場開催に行きやすいので格上挑戦馬にとってはなんとか11月~12月のうちに勝ち上がりたい時期です。
また、未勝利のまま年を越すのは非常にリスクが大きく、調教師が年内をめどに格上挑戦を試している可能性も大いにあります。
そんな11月はまずはカルトゥーシュが福島競馬場で格上挑戦で初勝利を狙って出走します。

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