ととのいとは~ととのった!って、どんな状態?~
ドラマサ道が放送されてから、サウナブームに一気に火が付きました。
サ道ないでは、原田泰造さんふんするなかちゃんさんが、毎度のごとくととのった~!と言いながらなんか別世界にいざなわれるような映像が流れます。
世のサウナーの大半はあのととのいを体験してみたくて行っているのではないでしょうか。
温冷交代浴のいきつく先は~ととのい~
サウナ・水風呂・休憩
これを3セットも繰り返していると、休憩時に体の内側からぽかぽかと熱を生み出しているのが感じれる状態になります。
血が足の先の毛細血管まで流れている感じがしてきて目を閉じれば宙に浮いているような感じがしてきます。
そして、もう何も考えられない、このまま向こうの世界にいざなわれたいという感じになったその時がととのう瞬間です。
TVのようにパーンと世界が変わって、あ~~!ととのった!!という感じにはならないかもしれませんが、無想の瞬間こそととのいです。
ととのいには条件が?
温冷交代浴の成れの果てがととのいとした場合、しっかり温めて冷やしてを繰り返せばととのい世界にいざなわれるはずなのです。
しかし、やはりそうならないことも多々あります。
ものすごい込み合っていて休憩スペースもままならないような状態だと、長居していないか?とか、座る場所がないとか、余計なことを考えなきゃいけなくなったり、子供が周りでギャーギャー騒いでるとか、そういう環境で気持ちが滅入ってしまうこともあります。
いつも静かな湖畔で休憩できるのならいいですが、大衆浴場やサウナ専門店は人もたくさんいますからね。
自分なりの静寂なスペースを見つけることも大事かもしれません。
そのほかにも椅子が固いとか、壊れていてリクライニングできないとか、ほんのちょっとしたことでととのい世界に行けないこともあります。
ととのい世界はどんな世界かなんとなく理解できましたでしょうか。
やるとわかりますw
サウナ・水風呂、そして休憩のときに椅子に座っていて、ふわーっと来るあの感覚です。
1セット目でもちょっと来ますが、3セット目あたりで来るあのふわーっとはほんとうに風船のように飛んでいきそうな気分になります。
その時はもう何も考えたくない!このままふわーっとしていたいと思うその瞬間が楽しいのです。
次はそのととのいのための3つのうちの1つサウナをもう少し掘り下げて解説してみたいと思いいます。