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シルクホースクラブ2022第一次募集の結果を整理~23年以降も有利に出資するために~ - 2

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23年度第一次募集はどう立ち回ろうか

すべては競走成績次第

当一口馬主ポートフォリオは重賞やG1を勝つのが目的ではありません。
投資種目の一つとして採算があってくるかどうかを検証しています。
その上で、今現在いちばん古い産駒が18年度産駒で現4歳馬です。
古馬がまだ1世代しかいない状態ですが、現3歳の未勝利戦が終わると実質的には古馬が2世代となってきます。
そして、現2歳馬が来年には3歳となり、21年度産駒要は今決まったシルクの1歳馬が2歳馬となりデビューしてきます。
このころまでに、ある程度18~20年度産駒で競走成績が上がっていないと、出資の原資がないということにつながります。

現役馬に求める22年度の今後の成績を簡単に列挙!

2歳馬はまだデビューした馬が1頭しかいないので基本的には勝ち上がりを目標にしている。
古馬・三歳馬についてはある程度現級を勝ちあがるのが目標になる。

古馬・三歳馬

  • ラヴォラーレ・・・22年度内にオープン入り。オープン競走で掲示板以上
  • ロンコーネ・・・22年度内にオープン入り。オープン競走で掲示板以上
  • エメヴィベール・・・1勝C勝ち上がり
  • メッセージソング・・・1勝C勝ち上がり
  • イエヴァンポルッカ・・・1勝C勝ち上がり
  • ケリーズノベル・・・未勝利戦脱出勝ち上がり
  • カルトゥーシュ・・・未勝利戦脱出勝ち上がり
  • フィニッシュムーヴ・・・未勝利戦勝ち上がり、もしくは地方から再出発JRA復帰要件を満たす
  • フォルティウス・・・南関東でB級入り
  • オンヴァガニエ・・・南関東でB級入り

2歳馬

  • ミラクルキャッツ・・・年内に未勝利戦脱出
  • ダオラダオラ・・・新馬勝ち
  • ジークシュベルト・・・新馬勝ち
  • オールズフェア・・・年内未勝利戦脱出
  • カノンドール・・・年内未勝利戦脱出
  • ウルトラブラック・・・年内デビュー

3歳・古馬については現在所属しているクラスでどのくらいの位置づけなのか、ある程度把握しているので年内の目標は立てやすい。
未勝利馬については時間のない中で、以下に勝ちあがるかなのだが、ケリーズノベル、カルトゥーシュ、フィニッシュムーヴすべて馬券圏内でゴールした経験があるため、後は番組がなくなっていく中でいかに勝ちあがれるレースを選ぶかというのがカギになろう。
このうち1頭、欲を言えば2頭が勝ちあがってくれればよく年以降楽になる。
2歳馬については、現在のところデビューした馬がミラクルキャッツ1頭で、そのミラクルキャッツも現在は再育成の場にいる。
ミラクルキャッツは疲れが出て緩めたりしているような段階ではあるが、前走の成績からも年内に勝ちあがりを求めていきたいところ。
また、20年度産駒では5口(1/100)という大口出資馬がミラクルキャッツ1頭ということもあり、期待をしている。
ライオンの馬たちは今のところ何か歯車がかみ合っておらずうまく回っていないがそれでもそろそろデビューの声が聞こえてきそうである。
1/200となるカノンドールはデビュー戦の目途がついている。
意外に走るかもと期待はしている。

まとめ

シルクホースクラブの出資については来年以降は、応募頭数10頭に制限がかかるとうわさされている。
これは、絨毯出資をしてきた低実績会員が絨毯出資応募ができなくなる傾向を示すだろうと考えられ、抽優指定枠以外の一般応募(実績枠も申し込み時点では一般枠)の1会員当たりの申し込み頭数は減ることにつながるであろう。
そして、1会員当たりの1頭申込時の口数に変化が現れる可能性があり、総口数は変わらずとも、申込者数自身は変化が生じるため、当選確率は上がることが予想される。
これが、実績枠の額面にどう影響するのか今のところ全く見えないが、人気馬の実績額は跳ね上がり、あまり人気のない馬の実績額は下がるという極端な傾向を示すか、全体的に実績額が例年よりやや上がるかのどちらかだろう。
また、本年の抽優口数は約2万口。1~5口までの出資応募ができることを考えると抽優指定を行使した会員(新規も含む)は1万~1万5000程度と考えられる。
一般応募も含めた総口数応募が約10万。
抽優指定から逆算すると約5倍の出資口数だ。
ということは1人当たり5口程度の出資なのだが、おそらく1~5頭程度へ複数口の応募会員と、1口で10頭以上に絨毯応募した会員に分かれるのではないかと思う。絨毯応募している会員は意外に多いと見え、また、複数当選した場合に支払いできなくなるリスクから1~3口程度のバラマキ出資になっていると考えられる。
これらを踏まえて自分自身はどう立ち回るのがいいのか考えてみたが、やはりある程度の実績、最終的には160~200万円前後の実績があれば約半分程度の馬は実績枠で獲れることになるので、ここから3年は狙った馬を複数口出資で行くことで実績を積む必要があると考えている。
少なくとも、今年度までの制度で言えば、総応募応募口数1000口以下で決着している募集馬は100万実績があれば実績枠で取れそうだった。
来年からの制度でどうなるかわからないが、高額実績会員も10頭の制限を受けるのであれば、比較的実績額は下がるのではないかと推測している。
また人気馬に高実績会員が集中するような傾向が出てこれば、全体の実績額の中央値が下がる可能性もあるかもしれない。
ただし、現在(来年度の制度変更予定)は、応募頭数だけの制限のようだが、今後、全ての申し込み総口数10口までなどという口数の制限まで発生してくるとしたら、シルクは1頭入魂になってしまうか、もしくは撤退するやもしれない。会費を考えると毎年10口が上限というのは投資的にはあまり面白くない。将来的には入会しているクラブで、500口程度なら、1年あたり、50口くらいの出資になってこれば会費は意識しなくてもいい程度になると考えている。
最後に、どのクラブをメインクラブにしていくのかということだが、もともと、シルクに入会できた時点で大きなところを狙えるような馬はシルクで探すのがベターであろうと考えていて、今もそれは変わっていない。
今年は4頭取れたということもあり、仮に、総頭数10頭程度で納めていくのであれば、残りの6頭については、ライオンで3~5頭、ローレルで1~2頭程度を検討していくが、ライオンで出資する予定なのは、安価な自家生産馬や、セールで取得したマイナー血統馬などが中心になろう。
ローレルは現在良さそうだなと思っている馬は2頭いるが、ライオンの出資頭数次第であろう。
ローレルの馬は大きなところを勝てるというのは、夢物語に近いかもしれないが、下級条件クラスでコツコツ稼ぐような馬は確かに存在しているし、ラヴォラーレが現役の間はやめることはない。
しかし、ラヴォラーレが引退し、そのほかめぼしい馬が現れていないようなら撤退も考えていくことになるかもしれない。
正直なところ、シルクである程度実績が積めてきて、思ったような馬に出資できる状態になりつつあり、それに、私は生まれ変わったと思っているサラブレッドクラブライオンは、今のところ満口になる馬も現れないような状態なので当面は無風で好きな馬を好きなだけ出資できる。
無理にローレルで出資する必要はない感じになっている。
もしローレルを辞めるような事態になったときはラフィアンか、ウィンに入会しようかとお思っている。
今やらないのは現状で3クラブ、これが4クラブになると会費がバカにならない。有力な馬が現れるか、どれか1クラブ辞めるかという状態だからだ。
有力が馬が現れてきてくれればいいのだが。

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