日曜日の静寂

静かに。そして、強く生きていきたい。一口馬主とFXと。

シン・EAを改良いたしました - 2

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オリジナルシン・EAは、USDJPYで運用するのが最も安定して収益を上げることができるEAでした。
もちろんほかの通貨ペアでも運用は可能なのですが、1回の投下ロットが最大で証拠金の75%の投下となっていて、複数通貨ペアを運用するには向いていないEAでした。

投下ロットを抑えマルチ通貨対応にしてもPFは今以上になるように

理想を言えば、リスクを抑え、リターンを安定させることで見ていて気分が楽になるEAができればいいのです。
しかし、どんなEAであっても、いい時と悪い時という、波が起きてしまうのはある程度仕方がないのです。
勝率100%なら、常に右肩上がりですが、そのようなEAは無理が生じます。決済せずにナンピンを打つ、マーチンゲールでロットを増やしてナンピンを打つなどです。当EAは基本的に1通貨ペア1ポジションが原則ですから。マイナスでも決済が生じます。
負ける可能性があるトレードが存在する以上、それが連続した場合は良くない波を作ってしまいますし、良い波が続けばビッグウェーブ、大きな波が訪れます。

単通貨ペアではどうしてもいい波と悪い波を繰り返しながら、プラス収支、右肩上がりへ向かうものを作るのが精一杯です。
では、そんなEAのマルチ通貨ペア運用ならどうなんだろう?
あるペアは悪い波でも、別のペアではいい波なら、良いものと悪いものを足してしまうとトータルでは良い波になるのではないか。
悪い波よりいい波の方が高ければ、最終的には右肩上がりのグラフになるのではないか。
これが、改良版製作の思考の根底です。

ロットを抑えつつ低ドローダウンを実現!安定したプロフィットファクターを計上!

ポジション保有位置は少々変更を行いましたが、基本的なロジックは同じです。
トレンドに乗っての順張りという思考は変わっていません。
ただし、オリジナルシン・EAは、全体の円に対する評価を確認してトレンドを認識していました。
円安という判断であれば、基本的には円安方向のポジションを持つようにしていました。
これはどういうことかというと、USD/JPY自身はドルが弱くて円高・ドル安(Sellが良い)だったとしてもほかの通貨ペアで円安傾向が強い場合はドル・円でも円安方向、いわばロングポジション(Buyが良い)を持っていました。
なので、思惑の反対に走ってしまうケースもあり、どう見ても今はロングだよな。。。ってタイミングでショートが入ることもありました。
改良版では、やはり、実際の通貨ペアの方向に合わせたトレンドフォローへと改良。
なので、ドル・円は円安方向のロングでも、ポンド・円は円高方向のショートなんていう複合もあり得るようになりました。
これも、複数通貨ペア運用ならではの運用方法です。

資金管理方法の見直しで、低ドローダウンを実現

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