日曜日の静寂

静かに。そして、強く生きていきたい。一口馬主とFXと。

昭和生まれの少年の遊び

生活

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昭和50年台前半生まれは、ちょうどTVがカラーテレビになった時代。
ゴレンジャーは、ちょっと先輩にあたる世代でサンバルカンあたりがドンピシャ世代。
仮面ライダーは1号より2号、V3、そしてスーパーワンといった世代。
キン消しのガチャガチャは20円を持っていれば必ずガチャる世代。
小学生の時にビックリマンが大流行。
高校時代はルーズソックスがギリ世代。

キン肉マン

キン肉マン。Drスランプアラレちゃん、ドラゴンボール。
週刊少年ジャンプで連頼されていた大人気漫画がこの3つだ。
キン肉マンは連載当初はギャグマンガで、第一回超人オリンピックの時はロビンマスクもキン肉マンも巨大化した。
ウォーズマンが登場したあたりから、シリアスなプロレス漫画になりつつあり、七人の悪魔超人シリーズ当たりではたまにキン肉マンがおチャラけるけど、何せミート君がバラバラになっているから必死に戦う。そして正義超人が結束を固めたのもこのころか。

ビデオ規格戦争

リアルな世の中では、テレビビデオというのが家庭にも浸透し始めているころ。
VHSとベータの規格戦争は熾烈を極めた。
うちの親父はそういうもめごとに弱い。
見事に買ってきたビデオはベータだった。
ビデオがどの家庭にも1台はある時代になって、レンタルビデオ店なるものが街に何件もできた時代。
ベータのビデオは、当初は半分程度あったが次第にVHSに押され、最後のほうは1棚しかない。
人気の、最新の映画などは当然ベータでは出なくなっていき、あるのは古いビデオばっかり。ましてやアニメになると、、、
私の弟は4つ下。私が小学校高学年で、弟は小学校低学年。
ビデオを借りに行くと必ずキン肉マンのビデオを借りる。
キン肉マンの映画は、基本本編に関係のない、スピンオフ的なものが多く、宇宙怪獣と戦うみたいなストーリーが多かった。
それを家のベータで見るのだった。

キン肉マン消しゴム

ガチャガチャ。
私が小さかったときは基本は20円。10円玉を2枚重ねて入れてガチャガチャとハンドルを回すと、小さなカプセルが1つ出てくる。
20円程度のものだから、基本的には何かの形をした消しゴムが入っている。
消しゴムと言っているがそれはそれは固いゴムで、字が消せるような代物ではなかった。
私が小さかったときはスーパーカー消しゴムの最後の名残があるような時代で、よく自動車の消しゴムは持っていた。
たまに当たりと書いたプラスチックのゴルフボールのようなものが出てきて、そのボールを駄菓子屋のおばちゃんに渡すと、プラスチック製の手錠や、刀、手裏剣のようなちょっと大きめのあたり玩具がもらえたものだ。
そんな時、あたりボールなしの消しゴムガチャガチャが登場した。
そう。キン肉マンの消しゴムだ。

私が小学校3年生くらいの時に登場したキン肉マン消しゴム。
私自身はキン肉マンを知ったのが小学校4年生の時で、3年生の時にガチャガチャをしたらなんかよくわからない、四角いキューブ、そう。これはルービックキューブだろうという形をしたものに目や腕、足が生えているのが出てきた。
まったく意味が分からない。
次に出てきたのはふにゃふにゃで、なんか輪っか?輪ゴムみたいな丸いものに、目が手がついてるのが当たった。
これまた最初がそれだから私の頭はカオスであった。
ルービックマン?と、知恵の輪マンが当たったのだが、なぜせめてブロッケンJrとか、ラーメンマンが当たらなかったのだろう。
なんかよくわからない人形消しゴムが出てきたもんだ。また、あたりボールも入ってない。なんてつまらないんだと思ったのは記憶に新しい。
のちにキン肉マンを知って、漫画を読んでルービックマンと知恵の輪マンを知って、興奮したもんだ。
一番欲しかったのがアシュラマン。その次はモンゴルマンだった。

食玩

キン肉マンは、結局私が高校生になるくらいまで漫画で出続けていた。
高校くらいになってくるとジャンプは読んでいたが、キン肉マンはあまり記憶がない。
王位争奪編をしていたころか。
今は結構当たり前になっているが、お菓子のおまけに玩具がついていて、玩具のほうが主体のお菓子だ。
ラムネ一つつけておけばスーパーのお菓子コーナーに置けるということで、お菓子が小さく、おもちゃが大きい、今もあるあれだ。
あの手法で、王位争奪戦に参戦中のキン肉マンのマスクが売られていた。
最初のころはソルジャーのマスクがあまりに余っていて、そして、話が進みソルジャーがキンニクスグルの兄アタルであることが分かってからはソルジャーが品薄でマリポーサとビッグボディ、ゼブラがあまりに余るようになっていた。
私はそのころから、ゼブラが結構好きで、今も好きだ。
チームメイトもなかなかの粒ぞろいで、組み合わせが違っていたら、決勝に残っていてもおかしくないとおもっって見ていったものだ。

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