日曜日の静寂

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シルクホースクラブ・キャロットクラブ。。。もう少し余裕で獲れるクラブはないの?

一口馬主研究会

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9月9日をもってキャロットクラブの第一次募集応募が締め切られました。
1ヵ月前にシルクホースクラブが締め切っていて、1.5次募集(既存会員のみにおける早い者勝ち)で、全馬満口となっています。
おそらくキャロットも空きが出たとしても、1.5次で満口となるでしょう。

まだまだ取れる?ほかの一口クラブをご紹介

もはや、キャロットもシルクもそうそう簡単に新規入会できないですし、既存会員でも実績(過去三年間の出資総額)が多くないと、母馬優先(その募集馬の母親に出資した実績があるかどうか)などの、優先が無いと自由に馬を選べないクラブとなりました。
出資応募は自由ですから、将来のG1馬も含む応募をしていることでしょうが、最終的にはそのほとんどは抽選ではずれてしまいます。
5頭くらい持ちたいと思っても、大体1~3頭程度になってしまい、思うようなポートフォリオを組めなくてヤキモキしている方も多いのではないでしょうか。
そんな皆様がつぎに向かうと良いのではないかと思うクラブをご紹介したいと思います。

ノーザン系の産駒もいます!グリーンファーム愛馬会

グリーンファーム愛馬会は独立系クラブではありますが、ノーザンF産の産駒をいくつか集めてくるクラブとして近年注目している方も増えています。
大きな活躍馬を出すことは少ないのですが、コツコツ稼いでいいところまで行くようなそういう産駒が多いイメージです。
中にはシルク・キャロット・サンデーの一枚落ち劣化版のような見立てで見てみると案外といいと言っている方もいるほどです。
表面上は社台グループと関係性がなさそうな感じですが、おそらく陰で支えているのではないかとうわさされていますね。

ただ、難点が、WEBサイトにまったく力を入れておらず、出資申し込みは郵送か電話というお話だそうです。。。w

ノーザン系の産駒多数です!が、こちらも人気クラブなので、思ったような馬にありつけないかも??東京サラブレッドクラブ

ノーザン系産駒といえば東サラを語らないわけにはいかないでしょう。
いつの日からか、ノーザンF産でビッチリ埋まるようになった東京サラブレッドクラブです。
しかも、他より少しお安く出ていることが多いイメージもあります。
そんなこともあり、最近はシルク・キャロットほどじゃないにしても募集開始から早めに満口ということも増えております。
なので、こちらでも思った馬にありつけないという可能性がありますよね。
ただ、人気のない馬は残口も出ていますので、まだまだシル・キャロほどではありませんので入るなら今のうちかもしれません。

セレクトセールで爆買い?生まれ変わったサラブレッドクラブライオン

私が最近中心にしているクラブがサラブレッドクラブライオンです。
過去には評判も良くなく、まず募集馬が高い。高い馬ほど走らない。やる気があるのか?と言われていましたが、ここ数年で体制が大きく変わりました。
また、2018年度産駒(現2歳馬)は、その馬の品質も大きく変わりました。
目玉として、ブレイブライオン、テンカハルというセレクトセールで億を優に超えた馬たちを超小口にして募集しました。
結果として、2018年度産駒はすべての馬は満口で埋まることはありませんでしたが、確実に新規会員は増えたようです。

そして、本年、2020年度募集の2019年度産駒は目玉として、デアリングタクトの全妹である、デアリングバードの2019と、ハーツクライ産駒のペルヴィアンリリーの2019をセレクトセールで落札、高額ですが1000口にして募集されることが決まっています。
デアリングバードの2019については、現在無敗の牝馬クラシック二冠馬のデアリングタクトの全妹ですから。やはり事前問い合わせも多数寄せられているようです。
もしかしたら満口になることも予想されています。
ペルヴィアンリリーの2019は募集価格1億円ですが、落札価格が8000万円オーバーですから、1億円は良心的といえます。

それ以外にも、キズナ産駒やモーリス産駒、ロードカナロア産駒、ダイワメジャー産駒など、比較的種牡馬がトップサイアーという馬は多く、そろそろとんでもない馬が現れてもおかしくないと思います。

このように、セレクトセールでノーザンF産駒をたくさん落としているサラブレッドクラブライオンです。
これがまたうまくできていまして、2019年度産駒の募集開始が10月1日となっています。
そうなってくると、シルク・キャロットで取りそびれた方がライオンに流れてくることも。。。
10月1日から募集開始というのがまたうまく設定したものだと。
2018年度産駒に関しては全頭余勢がありました。
今年もキャロット・シルクで兄弟姉妹が即満口になっているのに、ライオンでは最後まで出資が可能でした。
そのくらい人気に差がありますが、このような血統馬をそろえ続けていればそう遠くないうちに人気のクラブになる可能性があります。
また、本当に大きく変わったと考えられるのが現2歳の2018年度産駒です。
キングカメハメハ産駒のテンカハル、ディープインパクト産駒のブレイブライオン、メジロドーベルの孫にあたるシュンイ、ハーツクライ産駒の牡馬バトルフロントなど、かなりの良血がそろっています。
これら2歳馬勢が勝ち上がり、いいところで活躍するようなことがあれば、サラブレッドクラブライオンの名声は高まり入会希望者が殺到することも考えられます。
まだまだ余勢がありますので、いまのうちに入会しておくのもいいかもしれません。
どこでもそうですが人気が高まってくると、抽選などの制度を導入せざるを得なくなります。
その際に優遇策を作るとしたら既存会員にある程度有利な条件を付けてくる可能性がありますので、その点も留意しましょう。

2021年、ユニコーンライオンがウィナーになってライオンに熱い視線が??

2021.08.16追記

鳴尾記念でユニコーンライオンがクラブとしては久しぶりの重賞勝利となりました。また、その次に出走したのが宝塚記念であのクロノジェネシスに迫って2着と大健闘しました。
また、3歳馬の勝ち上がりも、率で言えばJRA平均以上の勝ち上がりを計上し始めました。ロンコーネがデビューから馬券圏を外したことがない状態で1勝。
父フサイチセブンの名声をさらに高める結果を出しています。
21年で2歳となる馬で、アルナシーム(モーリス産駒)がいきなり新馬勝ち強い勝ち方をしたことで、評価も上がっています。それ以外にもイエヴァンポルッカ(キズナ産駒)が新馬戦で5着、今後に期待をしたくなる走りをしました。

また、今までクラブ全体で1か月に1勝もできるかどうかだったのですが、5月にはクラブ馬が4勝を計上して、今までは1勝あるかないかだったのでそのかった馬が会報の表紙だったのですが、4勝もしてしまったため4頭が掲載される表紙という珍事も出ました。今後は複数賞する月もどんどん増えてきそうで会報の表紙をどうするか考えないといけないかもしれませんね。

このように実績がどんどんついてきていて、21年の募集(20年度産駒)は、もしかしたら残口ランプがつく馬も出てくるかもしれませんね。

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